東京近郊の住宅地に住んでいます。私の家は代々ここに住んできたので、ある程度の土地を所有しており、そのほとんどを以前から貸していました。これまで、貸地の契約を更新する際に借地人が家を改築したいと言ってきたときは、更新料とともに承諾料をもらっていたのですが、今回更新することになった一軒が「家は建て替えるつもりだが承諾料は支払わない」と言い出しました。それは困ると抗議したところ、「そんなことを言うなら更新料も支払わない。法律上も支払う義務はないはずだ」と言いはじめました。先方の言い分を認めてしまうと、他の借地人まで同じことを言い出すのではないかと心配です、どうしたらいいでしょうか?
更新料は契約書に明記してあれば要求できる。
承諾料が受け取れるのは、契約書に増改築などの禁止条項があるとき。
借地人と腹を割って話し合ってみては。